建築へのわたしの想い・・・
                                                                                         
                                                                        
         Faith
        
         

         
                      

●生い立ち

私は瓦屋の二代目として建築に携わってきました。
父が生前屋根職人だった頃、私はよくアルバイトに中学生3年の頃くらいから借り出されておりました。
お金をもらったような記憶はあまりないのですが、帰りに「まる文のテキを食いに行こう!」なんて連れ
出されたものです。後継ぎするつもりはまったく無かった私ですが、父には期待もあったのだか
「今からは半商売、半職人でないといけない」と言っていた事を今でも覚えています。確かに
昭和五十年頃だと、半職人でも仕事はいただけましたし「瓦葺く会社です。」と言えば、仕事は
いくらでもあったのだと思います。
それでよかったのでしょう。その時代は・・・

今の新築住宅       

そしてあれから、30年が過ぎ今でも瓦葺きの会社をしておりますが、現状の住宅を見てみると皆様も
感じると思いますが、家の屋根やかべは様々な形状・色です。
色違いの量産品、塩ビで覆われた建材が当たり前になってしまった、そんな
日本の住宅事情からかけ離れ、自分だけのこだわりの癒しの空間を求める人が増えてきました。
お客様のニーズは大切です。オリジナリティーや個性も大切です。
しかしながら『世界に誇れる景観』『美しい日本』を建築という視点から見たときには、
今の日本住宅でいいのか?疑問に思います。


●もったいない

私は102歳まで元気に生き抜いた、おばあちゃんに育てられました。おばあちゃんがよく言っていた言葉は
「もったいない」でした。嫁さんと実家に帰ると、針と糸を突き出し「これ全部通しておいてくれないか」と
言われ目が遠いからといって、10数本の針に糸を通していました。何をするのかといえば、あまった布で
座布団を作ったり、キンチャク袋などを作っておりました。裕福ではなかったけれど貧しくもありませんでした。
でも、もったいない、まだ使えると言い私の夏休みの宿題には、ペットボトルや割り箸などで工作つくりを
いつも手伝ってくれました。さすがに瓦を使った作品はありませんでしたがね。


リサイクル

リサイクルショップといえば、今や当たり前に社会に溶け込んでいます。
しかし、三十年前までは質屋と呼ばれたそこには、訳あり商品、お金が無いから持っている腕時計を
質に入れ現金に、なんて時代でしたね。業務の内容は同じですよね、リサイクルですから。
それを買いに行くのも気後れするような時代でした。
でも今は、古着までリサイクル商品として出ています。なぜか、時代と共に価値観が少しずつ違って
きたからでしょう。
その、価値観も人と同じものから個性の時代へ変わってきていると思います。


古瓦

もったいないの精神から、リユース時代の幕開けがくるとしたら。きっと屋根にのっている瓦は
数十年、中には百年以上家を守り続けてきた瓦。
そんな瓦を捨ててしまい、新しい家に建て替えてしまう。家を守ってくれた瓦は、まだまだあなたの
家を美しく心なごます材料になることをご存知ですか?
この古瓦に命をもう一度吹きこみたい。そして古瓦に喜んでもらいたい。古瓦のリユース社会が
来る事を信じ、古瓦循環型事業を自分自身が創り上げ、使命感を持って古瓦社会を造りたい
と思います。


元気な瓦屋      

屋根の上での作業なんて誰でもできる仕事じゃないし、夏は一番太陽に近いところで汗だって
落ちれば「ジュー!」なんて状態。冬は雪が積もれば仕事にならず、手はかじかんで動かない。
たいへんな仕事ですよね。
今この古瓦循環型環境事業を理解し、思いを同じくする業界の集団として、今から作られる
古瓦市場を、瓦屋の提案により全国に広げていきたいと考えています。
待っているお客様がいる。きっといる。間違いなくいる。一生懸命頑張ります!
同じ使命感を抱き、共感いただける仲間達と共にがんばります。
瓦屋さんって今までは、体と引き換えに代金を頂いていました。そんな職人生活から
抜け出して、新しいビジネスモデルにチャレンジしませんか?
元気になりましょう!
元気な会社になることが、家族に幸せを呼ぶ。元気な会社になること社員が明るくなる。
元気な会社になることが組合や組織が活性化する。なにより自分が活き活きする!


●時代

今の時代に生きる。時の流れに身を任せ生きることが自分のスタイル。
でも流れる方向は自分で決めなくては、その先には滝があっても、大きな岩があっても。
ずっと緩やかに流れていきたいとかんがえます。


社会貢献

空き缶拾いができる人間でありたい。家族でありたい。会社でありたい。地域でありたい。
日本でありたい。地球でありたい。
まず自分で社会の為に何ができるのか、と考えてみた時に個人でできることはたくさんあります。
冷暖房の温度を夏は高めに、冬は低めに設定する。車は出来るだけ使わないなど。
では、会社でしか出来ないことがあるはず。
私の所属する瓦業界の問題点の中にも廃瓦処理の深刻化があります。
また地域や日本規模での貢献は「チームマイナス6%に参加する事の参加要請意識改革に
なるだろう」貢献を環境問題の切り口から考えた場合です。
他の切り口から考えれば、無数に貢献する手段はたくさんあると思います。
しかし、意識して行動しているのと漠然とではまったく違いますよね。


●環境

地球規模の環境破壊、廃棄物処理、さまざまな問題が起こっています。
近年の自然災害には、異常と思えることがたくさんあります。
台風が十個以上上陸したり、翌年には台風被害でない大雨による床上浸水
大雪、暖冬で雪が降らない
まさに異常気象です。
どうしてなのか?やはり工場や自動車からの二酸化炭素の影響はあるでしょう。
地球の環境破壊を止めることは出来なくても、大きく遅らせることは可能ではないか
と思います。エコをもっと深く真剣に考える時代に来ているのではないかと思います。

今自分にできること  

地球環境を考えながら、私のするべき事は個人で出来ることと、会社という器を借りて
する事ができます。住宅廃材とされている品物を、リユース・リサイクルすること。
古材・古瓦を日本全国でリユース・リサイクルすれば、地球環境にも貢献できるでしょう。
京都議定書で地球規模の温暖化防止の事業チームマイナス6%へ参加します。
自分からそして社員へ、会社で何ができるのか。


とは

創業1959年の日野スレート工業所という事業所を、私が引き継ぎ1992年に(有)ヒノルーフ建設
という会社に法人化しました。建築というのは、いずれは総合建設業も視野にいれておきたい
という希望もあってです。そして2004年に鰹Z宅アシストFASEという会社に社名変更しました。
お客様が住宅を建てると時に少しでも手助けや、アドバイスができる会社になりたい。
FASEとは
aith     (信頼)
cquiire   (身に付ける)
Service    (奉仕する)
Enterprise  (企業)
と、すべての人達から信頼され、社会に奉仕できる会社になりたい。
以上の頭文字をとってF・A・S・E(フェイスと読みます)です。
地域の顔(FACE)になりたいという意味も含んでいます。



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